暇なときは辞書を読んだり、本を読むといいらしいので、早速やってみた。
そういえば、芦田愛菜ちゃんも暇なとき読書したり、調味料ラベルの成分とか説明書き読んでるし、読むことはまちがいなくプラスだ!語彙力アップ!
ちなみに私はやしろ優の芦田愛菜が大好き。
辞書をめくると
適当にめくったページに出てきたワードが
絶唱
ぜっしょう。発音はわからないが、『殺生』の発音でよんでみる。
意味→素晴らしい出来栄えで 誰が呼んでも感銘を受ける詩歌。
詩歌。。あまり馴染みのないワード。有名な詩歌ってなんだろって調べたら、わたしでも知っていたものがあった!
こちらの賢治!
けんじ。昨日なに食べた?のケンジではなく、そう、宮沢賢治。
『雨ニモマケズ』!知ってる〜だいぶ有名!
あらためて詩歌を詠んでみた(宮沢賢治になりきって)
雨にもまけず風にもまけず
雪にも夏の暑さにもまけぬ
丈夫なからだをもち
欲はなく決して怒らず
いつもしずかにわらっている
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜をたべ
あらゆることをじぶんをかんじょうに入れずに
よくみききしわかり
そしてわすれず
野原の松の林の蔭の小さな萓ぶきの小屋にいて
東に病気のこどもあれば行って看病してやり
西につかれた母あれば行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば行ってこわがらなくてもいいといい
北にけんかやそしょうがあればつまらないからやめろといい
ひでりのときはなみだをながし
さむさのなつはオロオロあるき
みんなにデクノボーとよばれ
ほめられもせず
くにもされず
そういうものにわたしはなりたい
若い頃に詠んだときと、今40代になって詠むのとは、また違う感情や思いが湧き出てくる。
深い。これはとても深い詩歌。以前、ガンバレルーヤよしこが詠んでて、心にぐってきたことを思い出した。涙がでそうな感情に。
いいね、宮沢賢治!
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